検索
特集/連載

達人でも悩むサーバの“ケーブルスパゲティ問題”を自動化ツールで解決できる?1本1本手作業はさすがにつらい(1/2 ページ)

これまで配線の管理は、それこそ1本1本手を動かして行う面倒な作業が必要だった。しかし、データセンターの運用サイクルが短くなるにつれて、昔ながらの手作業では当然ながら追いつかない。さあ、どうする?

Share
Tweet
LINE
Hatena
Photo 複雑に絡み合った配線の管理にも自動ツールが有効だ

 データセンターの管理者は、自動管理ツールを使用して、各種インフラの監視、関連データの収集、警告の直接受信、イベントへの応答を行う。

 自動化は、サーバ、ストレージ、スイッチにメリットをもたらす。だが、これらを接続するケーブルなど、物理インフラの大部分については、依然としてエラーが発生しやすい複雑な手動の管理作業を行っているのが実情だ。自動インフラ管理を使用すれば、エンタープライズデータセンタのネットワーク配線管理で、けい線用紙、マスキングテープ、付せんが必要なくなる。

 自動インフラ管理は、複雑なネットワーク配線やエンタープライズデータセンタ内にある他の受動型物理インフラを監視、および、管理する手段だ。全自動化戦略に配線管理を追加できることで、自動インフラ管理に関心を寄せる関係者が増えている。


複雑怪奇な配線問題に効く自動インフラ管理

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る