次世代データセンターの究極の形【前編】
究極のサーバ冷却は「データセンターを水に沈める」だった?
データセンターを水中に沈める実験が、世界の各所で進められている。データセンターによる電力や水の消費量が増える中で、水中データセンターはその解決策になるのか。(2024/10/8)
BroadcomのSD-WAN戦略【後編】
Broadcomが「SD-WAN」と「SSE」の“接続拠点”を統合する理由とは
Broadcomは買収した企業のSD-WAN用のPoPとセキュリティ用のPoPの統合を進めている。PoPの統合を進めるとどのようなメリットがあるのか。Broadcomの狙いとは。(2024/10/7)
ストレージとメモリの進化の鍵は?【前編】
SSDが安くなるのは「積層数じゃない方のあの進化」の恩恵だった?
ストレージとメモリのカンファレンス「FMS」で、ベンダー各社はデータ量の増大やAI技術の活用を見据えたさまざまな新技術や新製品を披露した。特に注目に値する新技術や、トレンドの変化を紹介する。(2024/10/5)
プライベートクラウドのコスト抑制方法【前編】
パブリッククラウドではなく「プライベートクラウド」こそが“お得”になる条件
クラウドインフラのリソースを自組織で専有するプライベートクラウドは、構成や運用方を工夫することでコスト効率を改善することができる。プライベートクラウドの基本とコスト効率を改善する方法を紹介する。(2024/10/4)
変わりつつあるストレージの常識【後編】
HDDを不要にする「SSDオンリー」がどうしても無茶なのはなぜ?
SSDはデータ読み書きの速さだけではなく、容量においても急速に進化している。そうした中で「HDDが不要だ」との見方が出るのは不思議ではないが、その考え方には注意が必要だ。なぜなのか。(2024/10/2)
AWSに重大な脆弱性
「AWSアカウントが乗っ取られる」リスクがある“危険なバケット名”とは
クラウドサービス「Amazon Web Services」(AWS)の複数のツールに脆弱性が見つかった。これが悪用されれば、AWSアカウントへの侵入を許す可能性があるとしてセキュリティ専門家は警鐘を鳴らしている。(2024/10/1)
AI分野での攻勢が鮮明に
AMDの狙いはNVIDIA追撃か、Intel対抗か? ZT Systems買収の思惑
AMDは、サーバやAIインフラの設計・製造を手掛けるZT Systemsを約50億ドルで買収する。AMDの競合となるNVIDIAやIntelに対して、AMDはこの買収を経てどのような戦略に出るつもりなのか。(2024/9/30)
クラウドサービスと環境配慮【後編】
クラウドデータセンターの環境負荷軽減に役立つ「ESGツール」とは?
データセンターの環境負荷軽減が社会的な課題となる中で、ユーザー企業も環境負荷の問題とは無縁ではいられなくなりつつある。主要クラウドベンダーは環境負荷に関してどのような選択肢を提供しているのか。(2024/9/30)
クレディセゾンに学ぶIT資産管理【後編】
自由闊達な仕事は「PCの安全」あってこそ――クレディセゾンのIT資産管理術
セキュリティベンダーIvanti SoftwareのIT資産検出ツールとヘルプデスク支援ツールを導入したクレディセゾン。これによって同社の運用管理はどう変わり、どのような効果が出ているのか。(2024/9/30)
ストレージ業界に変化の予感【前編】
「SSD全然売れない」はさらなる“市場激震”の予兆だった?
SSD市場は販売が落ち込む大不況を経験した後、新たな局面を迎えようとしている。販売不振は“さらなる変化”の予兆でしかなかったのか。ストレージ業界で何が起きているのか。(2024/9/26)
ネットワークを作る8つのデバイス【後編】
いまさら聞けない「ルーター」と「スイッチ」 “13種類”の違いとは?
ルーターとスイッチは身近なネットワークデバイスの一つだ。用途に応じてさまざまな種類が作られている。ルーターとスイッチを基礎から解説する。(2024/9/26)
クラウドサービスと環境配慮【前編】
クラウドベンダーもユーザーも「ESGと無縁ではいられない」のはなぜか
クラウドベンダーは、クラウドサービスの提供においてESGに関する取り組みを重視するようになっている。実はクラウドサービスを利用するユーザーもESGに無縁ではない。(2024/9/28)
仮想化製品の移行先になるか【後編】
Nutanix、Dell連合は「新HCI」でVMwareユーザーの心を動かせるのか?
NutanixとDell Technologiesが、HCIアプライアンスやSDS製品の拡張を通じて提携を強化している。両社の提案は、VMwareユーザーに受け入れられるのか。(2024/9/25)
変わりつつあるストレージの常識【中編】
HDDを使わない「SSDオンリー」がやっぱり無謀なのはなぜ?
データ読み書きの速さを含め、SSDはHDDに勝るさまざまなメリットを提供できるようになった。そうした中で語られるHDD不要説には一理ある。だがSSDのみで事足りると考えるのは危険だ。それはなぜか。(2024/9/25)
半年ぶりの大規模削減
Ciscoが約6000人の人員削減 “大量解雇”を繰り返す理由とは?
Cisco Systems は6000人以上の人員削減を発表した。同社は2022年にも4000人以上の人員を解雇している。同社がレイオフを繰り返す理由は何か。(2024/9/24)
テレワークのチェックリスト【後編】
“完全無欠のネットワーク”を作る「テレワークチェックリスト20項目」はこれだ
従業員がテレワークで効率的に働ける環境を実現しつつ、セキュリティを確保するためには、さまざまな取り組みが必要になる。必要な項目を網羅したチェックリストを公開する。(2024/9/23)
ノートPC不要論を実践する【後編】
スマホ“1台”でもう十分? iPhoneやAndroidを「ノートPC」に変える方法
スマートフォンをノートPCのように利用可能にするデバイスがある。具体的な使い方や、使い勝手はどうなのか。筆者が「Android」搭載スマートフォンなどのデバイスで使ってみた感想と共に紹介する。(2024/9/22)
災害少ない土地で、電力会社グループが運用:
データセンターに求められる“安定感” 実現にちょうどいいのは香川だった
適切なデータセンター選びとアウトソーシングは、主業務に集中できる環境を提供し、コスト削減やBCP対策を実現する、戦略的な選択だ。そんなデータセンターに欲しい要素にマッチしたのは香川県だった。(2024/9/18)
SSDの今と昔が丸分かり
キオクシア抜きでは語れない「新世代SSD」と「メモリの秘話」
SSDはもはや“ストレージ市場の主役”と言っていい存在だ。容量増大をはじめとして今後の進化にも期待が集まる。そうしたSSDの状況は、キオクシアなしに語ることはできない。それはなぜなのか。(2024/9/15)
IOWNの正体に迫る【後編】
NTTの構想「IOWN」で何が実現するのか? そのユースケースとは
NTTが掲げる「IOWN」は既存ネットワークの性能の限界を超える可能性がある。そのユースケースとして何が挙がっているのか。(2024/9/13)
クラウド時代のセキュリティ認定資格10選【後編】
セキュリティエンジニアとしての活躍の場が広がる「お薦め認定資格」6選
セキュリティの専門家として活躍するためには、さまざまな知識やノウハウを身に付けることが重要だ。クラウドを中心に幅広いセキュリティの知識とノウハウが身に付く認定資格とは。(2024/9/11)
テレワークを支えるネットワーク運用【前編】
「VPNが遅い」「ネットが危ない」を解決する“テレワーク4大対策”はこれだ
テレワーク勤務の従業員が生産性を高められるかどうかは、IT部門が提供するネットワークに左右されることがある。快適かつ安全なネットワークを提供するにはどのような取り組みが必要なのか。(2024/9/10)
押さえておきたいテープの基本【第4回】
「テープ」がいくら安くても「HDD」並みの汎用ストレージになれないのはなぜか
データをコスト効率よく保存できるストレージとして、テープの用途は広がっている。ただしテープを使うに当たって注意しなければならない点が幾つかある。HDD並みにはなれない、テープの短所とは。(2024/9/6)
変わりつつあるストレージの常識【前編】
「HDD要らない説」がもはや“異端”ではなくなった理由
データセンターにおいてSSDはさまざまな用途に使われるようになったとはいえ、HDDの代替が難しいと考えられる用途もあった。だが状況は変わりつつある。背景にどのような変化があるのか。(2024/9/3)
押さえておきたいテープの基本【第3回】
実はHDDくらい現代的? 意外に知られていない「テープの使いやすさ」とは
企業は「テープ」の特性を生かすことで、データ保管に関するさまざまなメリットを享受できる可能性がある。意外に知られていない、テープの幅広い使い方を紹介する。(2024/8/30)
IOWNの正体に迫る【前編】
NTTが掲げるIOWN 今までのネットワークと何が違う?
NTTは新たなITインフラとしてIOWN構想を掲げている。データ消費量が世界各国で増加する中で、既存のネットワークの限界を超えるインフラを実現しようとしている。(2024/8/30)
VMwareの製品ポートフォリオ再編が進む【後編】
“VMware再編”で市場激変 「Broadcom」対「競合ベンダー」の行方
Broadcomは複数のVMware製品を単一のサービスに集約する方針で、製品の再編を進めている。競合ベンダーの製品やサービスを含めて、ユーザー企業にとっての選択肢を紹介する(2024/8/27)
オンプレミス回帰の光と闇【後編】
クラウドをやめる「オンプレミス回帰」が“まさかの失敗”に終わる原因
自社のデータやアプリケーションをクラウドサービスからオンプレミスインフラに戻す動きが広がっている。ただしオンプレミスインフラへの回帰が失敗するケースもある。オンプレミス回帰のデメリットやリスクとは。(2024/8/27)
押さえておきたいテープの基本【第2回】
「テープ=バックアップ」は昔話? 斬新な“なるほどのテープ活用術”
SSDはHDDほどには目立たないが、企業のデータ保管を支え続けているのが「テープ」だ。テープは製品が進化するのに合わせて、バックアップだけではないさまざまな用途に使われるようになっている。(2024/8/23)
教育機関ならではの要件も
「Nutanixで正解だった」 ITインフラを刷新した豪大学の決断
オーストラリアのボンド大学が、Nutanixの製品群を採用してインフラを刷新した。同校はNutanixの製品群を採用したことは「正解だった」と振り返る。その理由とは。(2024/8/20)
オンプレミス回帰の光と闇【前編】
クラウド市場は伸びているのに「オンプレミス回帰が止まらない」のはなぜ?
さまざまなアプリケーションのインフラとしてクラウドサービスを選択する企業が増えている。一方で、クラウドサービスを選択してからオンプレミスに戻る企業も少なくない。その理由とは。(2024/8/20)
AIプロセッサ市場は混戦モードに突入か【後編】
NVIDIAを追うIntel、「Gaudi 3」投入による勝算は?
IntelはAIアクセラレーター「Gaudi 3」といった新製品の提供を通して、AIプロセッサ市場での競争力を高めようとしている。AIプロセッサ市場でIntelはどう戦おうとしているのか。(2024/8/17)
押さえておきたいテープの基本【第1回】
いまさら聞けない、HDDではなく「テープ」が使われる3つの理由
テープは、2020年代になってもその役割を失うことなく、データ保管用のストレージとして広く使われている。HDDと対比しながら、テープが使われる3つの理由を紹介する。(2024/8/16)
Azureの「スポットVM」を使いこなす【後編】
Azureが安くなる「Azure Spot VM」を使うべき用途、使っては駄目な用途
「Azure Spot Virtual Machines」は、Microsoft AzureのVMを格安で利用できるサービスだ。最大90%の割引を受けられる半面、注意すべきリスクもある。同割引サービスを使うこなすためのこつを紹介する。(2024/8/13)
抽選でAmazonギフトカードが当たる
「デジタルトランスフォーメーション向けデータ活用基盤」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(5000円分)をプレゼント。(2024/8/13)
輝きを失う半導体大手【後編】
Intelが1万5000人削減、「半導体市場で独り負け」の理由
半導体大手Intelが不調から抜け出せずにいる。同社は従業員1万5000人の削減を発表した。IT市場ではAI技術分野が盛り上がりを見せる中で、同社の事業に何が起きているのか。(2024/8/12)
クラウド技術入門【後編】
いまさら聞けない「クラウドネットワーキング」のメリットとは?
ネットワークのインフラや機能にクラウドサービスを利用するクラウドネットワーキングには、どのようなメリットがあるか。デメリットやリスクと併せて解説する。(2024/8/12)
輝きを失う半導体大手【前編】
波に乗れないIntel、「1万5000人削減」の深刻な理由
半導体大手Intelの事業が芳しくない。人員削減や設備投資の削減を含む大幅なコスト削減に乗り出す。IT市場ではAI分野が盛り上がりを見せる中、Intelの事業はなぜ不調なのか。(2024/8/11)
GPUベンダーNVIDIAの成長要因【後編】
NVIDIAに忍び寄る「GPU競争激化」だけではない“AI半導体まさかの死角”
生成AIや画像処理技術の進化に合わせて、NVIDIAの株価は上昇した。しかし同社の成長がいつまでも続くとは限らない。同社の成長を妨げる要因とは。(2024/8/10)
再び勢いを増すLTOテープ【後編】
AI時代に「LTOテープ」が再び脚光を浴びる理由
「LTO」準拠テープの年間出荷容量が増加する中で、業界団体TPCsは企業におけるテープの新たな使い道、特にAI技術関連での用途に着目している。なぜ最新技術にテープが活躍する見込みがあるのか。(2024/8/7)
VMware買収でインフラ戦略はどう変わるのか【後編】
VMware製品がいくら高くなっても「脱VMware」が正解とは限らない訳
BroadcomによるVMware買収後、VMware製品のライセンス体系が変わった。これを受け、VMware製品をベースにした仮想インフラはどう変わるのか。他製品への移行は進むのか。(2024/8/8)
SD-WAN選定のための5つのポイント【前編】
いまさら聞けない「SD-WAN選び」を成功させる“比較のこつ”とは
SD-WANにはメリットもあるがリスクもある。ベンダー選びも一筋縄ではいかない。ユーザー企業がSD-WANを導入する際に押さえておくべきポイントとは。5つの観点で紹介する。(2024/8/7)
Azureの「スポットVM」を使いこなす【前編】
Azureをお得に使える「最大90%割引」の“安さの理由”と落とし穴とは
「Azure Spot Virtual Machines」は、「Microsoft Azure」のVMを利用するときに大幅な割引を受ける方法の一つだ。利用時に注意すべき点がある。同サービスを利用するときの基本的なポイントを説明する。(2024/8/6)
「生成AI人気の終わり」に備える【前編】
生成AIブームに冷や水を浴びせる「第3のAIの冬」がやってくる理由
生成AIブームが熱を帯びる一方で、世間の関心が失われる「幻滅期」の到来は避けられないという見方がある。生成AIへの関心はなぜ薄れてしまうのか。生成AI市場は今後どうなるのか。(2024/8/6)
クラウド技術入門【前編】
いまさら聞けない「クラウド」の基礎知識 IaaS、PaaS、SaaSの違いは?
「クラウド」という言葉は日常生活のさまざまな場面で使われるようになった。クラウドコンピューティングの仕組みや利用形態、メリットなど基本を確認しよう。(2024/8/5)
VMware買収でインフラ戦略はどう変わるのか【前編】
「BroadcomによるVMware買収」がユーザー企業にもたらした“不安”の正体
BroadcomがVMwareを買収したのは2023年11月のことだ。それ以前にもBroadcomは、ソフトウェアベンダーの買収を繰り返している。その狙いと、VMware買収がユーザー企業にもたらしている影響とは。(2024/8/5)
AMD、NVIDIA、Intelの攻防【後編】
Intel、AMD、NVIDIAの半導体3社が描く「AI半導体の次なる戦場」とは?
半導体ベンダーの競争は、「AI PC」だけではなくデータセンターの分野でも激化してくる可能性がある。IntelやAMD、NVIDIAなど半導体ベンダーのトップが「COMPUTEX TAIPEI 2024」で語った注力分野とは。(2024/8/4)
AIに必要なネットワーク【後編】
AI処理の“爆速化”に欠かせない「ネットワークの重要技術」はこれだ
データセンターネットワークの性能はAIの処理能力に影響を直接与える。AIの処理能力を高速化するためのネットワークの設計のポイントや技術を紹介する。(2024/8/1)
メインフレームを正しく評価する【後編】
メインフレームがクラウドよりも「正当に評価されない」のはなぜか
企業は、メインフレームに配置すべきワークロードを、クラウドに配置するという選択をすることがある。そうした事態はなぜ起きてしまうのか。ワークロードに最も適切なITインフラを選ぶにはどうすればよいのか。(2024/7/31)
GPUベンダーNVIDIAの成長要因【前編】
NVIDIAが「Microsoft超えの大躍進」を遂げた理由
NVIDIAの時価総額は2024年6月にMicrosoftやAmazon.comを超えた。同社の時価総額や株価が上昇し続ける背景には何があるのか。2023年から2024年にかけての動向から読み解く。(2024/7/30)