特集/連載
“わがままWindowsユーザー”の「どこでも同じ画面がいい」にどう応える?:物理/仮想デスクトップ間で設定を同期
自宅であれ、オフィスであれ、ユーザーは同じユーザーエクスペリエンスを期待するものだ。米Microsoftの「User Experience Virtualization(UE-V)」を使えば、ユーザーの設定を同期し、常に最新の状態に保つことが可能だ。
デスクトップ仮想化を導入する多くの企業が直面する課題の1つは、いかにして一貫性のあるユーザーエクスペリエンスを提供するかだ。米Microsoftの「User Experience Virtualization(UE-V)」ツールを使えば、IT担当者は複数のデスクトップPCやノートPC、仮想デスクトップにわたり、ユーザーの設定を一元的に管理できる。
VDI(仮想デスクトップインフラストラクチャ)にとって大きな障害の1つは、多くのユーザーが依然として仮想デスクトップ以外のリソースにもアクセスしたがるということだ。例えば、企業の従業員であれば、オフィスでは通常のデスクトップPCを使い、出張先や自宅で仕事をするときには仮想デスクトップを使う。IT管理者には、ユーザーがアクセスする環境にかかわらず、同じ操作体験を提供することが求められる。
併せて読みたいお薦め記事
「Window 10」関連記事
- “無料OS”「Windows 10」を怪しむ人たち
- Windowsタブレットユーザーが「Windows 10」を導入すべきは、今すぐ? それとも半年後?
- 「Windows 10」へのユーザーの“勝手アップグレード”が大問題になる理由
ユーザーエクスペリエンス関連記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.