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もうメールでは無理――品川女子学院がコミュニケーション手段を見直した理由:生徒に少し早い会社体験(1/2 ページ)
「社会で活躍する女性を育てたい」という考えの下で教育を実践している品川女子学院。校内でのIT活用にも積極的に取り組んでいる。今回はコミュニケーションにフォーカスして取り組み内容を取材した。
1925年創立の品川女子学院(東京都品川区)は、「社会で活躍する女性を育てたい」という考えの下で教育を実践している中高一貫校だ。28歳になった時に社会で活躍している女性を育てるという「28プロジェクト」を軸に進路指導を推進。授業内で企業とのコラボレーションによる商品を開発したり、各分野で活躍する著名人を招いた特別講座を開催したり、文化祭での模擬店を「会社」と見なし、保護者に出資金を集って出店することで生徒が起業を体験したりといった、ユニークな取り組みを展開している。
同校では、2014年度に高校2年の生徒にタブレットを配布。翌年2015年度には、高校1年となる生徒に特定のスペックのタブレットを購入するよう指導するなど、学内でのIT活用にも積極的である。
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