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「2-in-1」があればPCはお払い箱? 5機種の検証で分かった“残念な結論”:一石二鳥は成り立つのか?(1/2 ページ)
クライアントPCとタブレットの両社の長所を併せ持つ「2-in-1デバイス」。果たして、クライアントPCに取って代わることができるのだろうか。
クライアントPCには費用が掛かる。タブレットもまた同様だ。両方の長所を併せ持つ1台のデバイスをIT管理者が従業員に与えることができれば、素晴らしいことではないだろうか。クライアントPCとタブレットを組み合わせた「2-in-1デバイス」はその試みを実現するものだ。
2-in-1デバイスで検討したいのは、下記の2点だ。
- 2-in-1デバイスが本当にクライアントPCをお払い箱にすることができるのか
- より小型で手頃なサイズのタブレットでデスクトップPCの機能を発揮することが可能か
本稿は、
- 中国Lenovo「ThinkPad Yoga 15」
- Lenovo「ThinkPad Yoga 12」
- Lenovo「Lenovo YOGA 3」(14型)
- 米Hewlett-Packard(HP)「Elite x2 1011 G1」
- 台湾Acer「Aspire R13」
を含めた、企業向けの2-in-1デバイス5機種の特徴を考察することで、2-in-1デバイスが本当に企業においてデスクトップPCに取って代われるのか判断しよう。
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