HCIの認知度は7割超 読者調査から見えた企業の本音とは?:HCI調査レポートから見る導入目的と課題
キーマンズネットとTechTargetジャパン会員を対象に、ハイパーコンバージドインフラに関する読者調査を実施した。本レポートでは、その概要をまとめた。
キーマンズネットとTechTargetジャパンは、2017年8月17日〜9月14日および2017年11月9日〜11月29日の2回にわたって、両会員を対象に「ハイパーコンバージドインフラに関する読者調査」を実施した。次世代の仮想化インフラとして注目を集めるハイパーコンバージドインフラ(HCI)について、調査結果を基に導入の状況や目的などを解説する。
調査概要
目的:TechTargetジャパン会員とキーマンズネット会員で、IT製品・サービスの導入に関与する方を対象に、「ハイパーコンバージドインフラ」について調査するため
方法:Webによるアンケート
調査対象:TechTargetジャパン会員、キーマンズネット会員
調査期間:第1回 2017年8月17日(木)〜2017年9月14日(木)/第2回 2017年11月9日(木)〜2017年11月29日(水)
総回答数:622件
※回答の比率(%)は小数点第2位を四捨五入し表示しているため、比率の合計が100.0%にならない場合があります。
HCI導入の目的は「コスト削減」
“次世代仮想化インフラ”として注目を集めるHCI。仮想化基盤をHCIで構築することで、従来と比較し導入期間をかなり短縮できる上に、スケールアウト型で拡張しやすい、メンテナンスも容易など多数のメリットが挙げられている。その中でもやはり多くのユーザーが気になるのは「コスト削減」。実際に、今回の調査でもHCI導入の目的では「ITインフラのコスト(TCO)削減」が63.8%でトップという結果になった。
提供:ヴイエムウェア株式会社、SB C&S株式会社
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