優れたノートPCを求めているのはモバイルワーカーだけじゃない:何が「使い勝手」を左右するか?
外回り中心の営業はもちろん、在宅ワーカーや一般のデスクワーカーにもノートPCのニーズが高まっている。何らかの災害で通勤が困難になっても、難なく業務を継続できるような「使い勝手の良い」ノートPCにはどんな要素が必要だろうか。
「従業員1人に1台のPCを用意」が当たり前になって久しい。しかし用意するPCの「質」まで配慮している企業は意外に多くない。大量に導入しつつ資材としての管理をしやすくするために、従業員の希望よりも「できるだけ価格を抑える」ことを主眼にPCを選定する導入担当者は珍しくないものだ。バリューモデルの全てが低スペックとも言い切れないが、往々にして低価格路線のPCは現場の業務効率にあまり貢献してくれない。
今やビジネスの道具となったPCの「パフォーマンス」と「使い勝手」は、生産性、ひいては業績に直結する。PCのパフォーマンスはCPUやメモリ容量、ストレージの規格で推し量ることができる。一方で「使い勝手」を評価するのは容易ではない。業種や部門ごとにPCを使う目的が異なり、それぞれの目的によって「使い勝手」の評価軸が違うからだ。この評価軸が定まらないと、PCが備えている実力を見誤ることもある。
とはいえ、近年は「働き方改革」を課題に据える企業が多いこともあり、外回り中心の営業スタッフだけでなく、在宅ワーカーや一般のデスクワーカーにもノートPCのニーズが高まっている。本稿はLenovoの「ThinkPad Yogaシリーズ」最新モデル「ThinkPad X390 Yoga」を取り上げ、さまざまなビジネスシーンで使い勝手の良いノートPCの実力を解説する。
提供:レノボ・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.