Web会議を快適にする方法【後編】
無料でできる、“Zoom映え”する3つの準備ポイント
Web会議前にほんの少しの努力をすることで、コストをかけることなく、他の参加者に好印象を与えることができる可能性がある。Web会議前に最低限確認すべきポイントを紹介する。
在宅勤務などのテレワークをきっかけに、「Zoom」をはじめとするWeb会議ツールの利用が急速に広がった。こうした中、Web会議の画面に映る自分の姿を少しでも良く見せたいと考える人は少なくないだろう。効果的な手段は、背景用の緑の布や撮影用照明、デジタル一眼レフカメラ、防音壁、オーディオミキサーといった機材の導入だ。ただし機材にこだわり過ぎるとコストが膨らみ、際限がなくなりかねない。実はこれらの機材がもたらす効果は、創意工夫によって手頃なコストで代替できる。
Web会議中の自分を良く見せることは、コミュニケーションの齟齬(そご)を減らすことにも役立つ。とはいえ何千ドルもかけて自宅を“撮影スタジオ”にする必要はない。整えられていないベッドが背景になった自室をWeb会議の画面に映しても、相手はさほど気にしない。幾つかの簡単なこつを実践すれば、プロ用の撮影機材を使わなくても見違えるように良く写ることができる。
数分かけて自分がWeb会議の画面でどう見えるかを確認すれば、自宅から参加するWeb会議で他の参加者に与える印象は変わる。Web会議前のカメラテストで押さえるべき、基本的なポイントを説明する。
ポイント1.照明の当て方
照明が自分の後ろからではなく、前から当たるようにする。こうすることで自分の顔が明るく映り、影ができなくなる。周囲をチェックし、目にした人の気を散らす物がWebカメラに写りこむ場合は片付ける。
ポイント2.Webカメラの角度
Webカメラや顔の向きを調整し、自分がWeb会議画面にバランス良く収まるようにする。あごが上がっていたり、画面から頭が半分切れていたり、自分が下隅に映っていたりしてはいけない。画面内でニュースキャスター風に映ることができれば、万事心得ているように見える。
ポイント3.Web会議ツールの機能の把握
最近のWeb会議ツールであれば、機能や使い方を覚えることはそれほど大変ではない。主要な機能は事前に覚えておいた方がよい。画面やファイルの共有機能をてきぱきと利用できれば、相手に洗練された印象を与える。こうした機能を利用するために時間をかけていては、会議の効率が落ちてしまう。
前編「“Zoom疲れ”を感じる前に見直すべき4つのポイント」の内容に従って機器やネットワークを見直し、かつ上記のポイントを押さえれば、自宅で用意できる基本的な機器だけでも、Web会議でプロらしく見せることができる。Web会議用の服装を自宅のドアのそばに用意しておき、着用して整えてから会議に臨むようにすれば、さらに相手に与える印象は良くなる。
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