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“仕事大好き人間”こそ試したい「仕事のことをあえて考えない方法」:テレワークの開発者がやる気を保つヒント5選【第5回】
いつでも働ける場所が自宅にあるという点で、テレワーカーは勤務時間外でも仕事のことを考えてしまいがちだ。こうした状態はやる気を失うことにつながることがある。どう対処すべきか。
いつでも、どこでも業務ができるのがテレワークだ。だがそれは決して好ましいことではない。仕事にばかり時間を割くことで、やる気が失われる可能性がある。開発者がテレワークでやる気を保つための5つのヒントのうち、5つ目を取り上げる。
ヒント5.仕事一辺倒をやめる
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連載:テレワークの開発者がやる気を保つヒント5選
- 第1回:「テレワークでサボりまくる人」にならない方法 むしろ成長するには?
- 第2回:“どうしてもやりたくない仕事”が自然に片付く「魔法の15分」とは?
- 第3回:テレワーク中の「なんとなく残業」をなくす“特効薬”はこれだ
- 第4回:“筋金入りのテレワーカー”こそ「リアルな出会いの場」を大切にすべき理由
テレワーク時のメンタルケア
「仕事に自分の時間を全部取られてしまう」と感じることほど、モチベーションが下がることはない。場合によっては、アプリケーションを完成させるために24時間態勢で働かなければならないときもある。だがそれは例外であるべきであって、当たり前であるべきではない。
直感的ではないように聞こえるだろうが、仕事のモチベーションを高く保つためには、仕事のことを考えない、あるいはほとんど仕事をしない時間を設ける必要がある。それを実践するには、概して以下の基本的な自己管理を実行することに尽きる。
- 運動をする
- 健康的な食事をする
- 十分な睡眠をとる
- 脳や心、精神の栄養になる活動をする
- 友人や家族と過ごす
- スパでくつろぐ
- 長距離の自転車やハイキングに出掛ける
- 美術館を訪れる
- スポーツ観戦をする
- コンサートに行く
- 仕事とは無関係な講座を受講する
こうした活動は、新しいアイデアをひらめくきっかけになり得る。仕事一辺倒をやめれば、デスクに戻ろうとする際にモチベーションを上げることにつながる。
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