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「WordPress」でやりがちな“あのうっかり”がWebサイトのクラッシュを招くWebサイト「クラッシュ」7つの原因【第3回】

Webサイトの運営に欠かせない「コンテンツ管理システム」(CMS)の利用の際、“あること”をし忘れると、Webサイトのクラッシュにつながる恐れがある。それは何なのか。

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CMS | 管理者 | Webサイト


 自社のWebサイトに問題があれば、ビジネスに悪影響が出る恐れがある。Webサイトの表示トラブル「クラッシュ」を防ぐには、どうすればいいのか。まずはクラッシュの原因を知ることが先決だ。本稿は7つの原因のうち、3つ目に焦点を当てる。

3.WordPressなどの「CMS」でやりがちな“あのうっかり”

 企業はオープンソースソフトウェア(OSS)の「WordPress」をはじめとした「コンテンツ管理システム」(CMS)でWebサイトを運営している場合、定期的にCMSのアップデートを実施する必要がある。そうしないと、Webサイトの不具合が発生することにとどまらず、攻撃を招く恐れもあるからだ。

 CMSをアップデートするときは、必ず全ての構成要素をアップデートしなければならない。ある要素だけを更新すると、他の要素との連携がうまくいかなくなり、Webサイトのクラッシュにつながる可能性がある。CMSを常に最新状態に保つには、自動アップデート機能をオンにすることが有効だ。アップデートを実施する前に、必ずWebサイトのバックアップを取ろう。

 アップデートを確認し、CMSが最新バージョンで稼働しているかどうかの確認も重要だ。WordPressの場合、管理画面「ダッシュボード」のサイドメニューにある「更新」を選択すると、利用可能なアップデートがあるかどうかを確認できる。


 第4回は、4つ目の原因に光を当てる。

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