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Javaの意外と厳しい「3大かっこの使い分け方」はこれだ:Java「11個の誤解」を解く【第5回】
他のプログラミング言語と混同しやすい「Java」の文法上の特徴とは何なのか。Javaでのプログラミングを学ぶと気付く、Javaの意外な“素顔”とは。
プログラミング言語および開発・実行環境「Java」に対して、開発者は幾つかの誤った認識を持っている。私はそのうちの一人だった。実際にJavaでプログラミングをしたことで得た11個の教訓のうち、10個目と11個目を紹介する。
教訓10.かっこの区別が厳しい
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連載:Java「11個の誤解」を解く
- 第1回:「Javaは面倒で冗長」は大きな誤解だった? 今こそ“真実”を学ぼう
- 第2回:「Javaは表現力が弱い」は誤解だった? “真実”はこれだ
- 第3回:Javaでは「REPL」は無理だと思い込んでいないか? 真実はこれだ
- 第4回:PythonともJavaScriptとも「Java」が似ている点、どちらとも違う点はこれだ
Javaを使う理由
Javaには3種類のかっこが混在しており、開発者はこれらを区別する必要がある。
- 丸かっこ:()
- 主にメソッド(処理)に値を渡す場合に使う。
- 角かっこ:[]
- 配列(同じ型の変数をまとまりにしたデータ)の要素を指定したり、配列のサイズを決めたりする際に使う。
- 波かっこ:{}
- ブロック(ソースコードにおける行のまとまり)を示す際に使う。
教訓11.習得は難しくない
初めてJavaのソースコードを書いたときに学んだ最も重要なことは、「Javaは楽しくて簡単に学べる」ということだ。Javaはシンプルで、使いやすい豊富な機能を持ち、ドキュメントが充実している。きっとあなたも習得できるはずだ。
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