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「HTMLとスクリプトなら書ける初心者エンジニア」が“次に学ぶこと”はこれだ初心者がソフトウェアエンジニアになれる5つのステップ【第3回】

ソフトウェアエンジニアとしての成功を目指す初心者が“基礎固め“として学ぶべきなのが、Webサイト構築におけるさまざまな技術だ。「HTML」やスクリプトを書けるようになった初心者は、次に何を学べばよいのか。

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 実力主義のソフトウェア開発業界では、ソフトウェア開発初心者であっても実力次第で成功を収めることができる。知識がない状態からソフトウェアエンジニアを目指し、成功するための5つのステップのうち、2つ目のステップは、Webサイト構築における主要技術を幅広く知ることだ。そのために必要な4つの手順のうち、3つ目と4つ目を解説する。

手順3.「SQL」でデータベースを学ぶ

 データベースを理解することは、ソフトウェアエンジニアとして広く活躍する上で重要になる。データベースの理解のためには適切なのは、クエリ(データベース操作)言語「SQL」を学ぶことだ。

 ソフトウェアエンジニアは、「MySQL」をはじめとするオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)をインストールして、リレーション(テーブル)の作成方法を学ぶことができる。その次に、リレーションにレコードを書き込んだり、読み出したりするSQLクエリの書き方を学習する。

手順4.「API」を学ぶ

 次に学ぶべきなのは、バックエンドにあるサーバのデータベースと、Webブラウザがデータをやりとりする仕組みだ。一般的な仕組みとして、データベースとWebブラウザの中間層に位置する「API」(アプリケーションプログラミングインタフェース)の開発方法を学ぶとよい。

 APIはスクリプト(簡易プログラム)言語「JavaScript」の他に、「Python」「Java」「Rust」といったプログラミング言語を使って記述できる。重要なのは、最新の技術を少しずつ経験することだ。

重要なのは慣れ親しむこと

 紹介した4つの手順は、それぞれの技術に慣れ親しむことだけを目標にしている。技術に慣れ親しむ段階では、どの技術の専門家になるかを決めてはいけない。それぞれの技術がどのように組み合わさっているのかを十分に理解するまで学習できれば、それで目標を達成したことになる。


 第4回は、ソフトウェアエンジニアとして成功するための5つのステップのうち、3つ目を取り上げる。

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