検索
特集/連載

決して“ディスり”じゃない「IMO」とは? 頭文字F〜Iの必修ビジネス略語いまさら聞けないビジネス略語【第4回】

適切なビジネス略語は、角が立たないビジネスコミュニケーションを効率的に実現するのに役立つ。頭文字が「F」から「I」の主要なビジネス略語を確認しよう。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 IT用語だけではなく、ビジネス用語にもさまざまな略語がある。状況に合ったビジネス略語をよどみなく使えるようになり、また相手が使うビジネス略語を理解できるようになれば、ビジネスコミュニケーションを円滑に進めやすくなる。主要なビジネス略語の意味を押さえておこう。

“ディスり”と思わせない言葉「IMO」とは? 頭文字F〜Iの必修ビジネス略語

  • FIFO(First In, First Out)
    • 先入れ先出し。古いものから先に出庫したり、販売したりすることを意味する。物流や在庫管理の話題でよく使われる。
  • FTE(Full-time Employee)
    • フルタイム従業員。米内国歳入庁(IRS:Internal Revenue Service)は、週平均30時間以上または月平均130時間以上勤務する従業員を、フルタイム従業員に分類している。
  • HQ(Headquarters)
    • 企業や組織の本社、本部。
  • HR(Human Resources)
    • 人事。企業において、従業員に関連する業務に従事する部署を指す。
  • HTML(HyperText Markup Language)
    • 開発者がWebサイトを作成する際に使用する標準的なマークアップ(文章構成)言語。
  • IAM(In a Meeting)
    • 「会議中」の意味。Slack Technologiesの「Slack」やMicrosoftの「Microsoft Teams」といったビジネスチャットツールで、不在を知らせるメッセージとして使われることがある。
  • ICYMI(In Case You Missed It)
    • 「見逃していた場合」の意味。興味を持ったり、参考になったりする記事や動画を共有する際に使用する。
  • IM(Instant Message)
    • インスタントメッセージ。チャットを使ったリアルタイムのコミュニケーションを指す。
  • IMO(In My Opinion)
    • 「私の意見ですが」の意味。このバリエーションに「IMHO」(In My Humble Opinion:私の拙い意見ですが)という表現がある。
  • IPO(Initial Public Offering)
    • 新規株式公開。民間企業が公開証券取引所で新たに株式を公開すること。

 次回は、頭文字がK〜Oのビジネス略語を紹介する

TechTarget発 世界のインサイト&ベストプラクティス

米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る