2017年10月に「基幹系システムの利用状況に関する読者調査」を実施した。本レポートでは企業が持つ基幹系システムの課題と解決への取り組みについて紹介する。
TechTargetジャパン会員とキーマンズネット会員を対象に、基幹系システムに関する読者調査を実施した。本リポートでは、読者が抱える課題や現状、投資予定などをまとめている。
企業の根幹を支える会計・人事労務には、業務属人化や作業重複の手間やコストといった課題がつきまとう。解決の方法の1つは、複数回入力が前提の仕組みを変えることだ。
斬新な発想と圧倒的なスピードを武器に、新興企業でも市場を席巻できる時代が到来した。しかし急成長を狙う前に、バックオフィスの重要性を再認識しておく必要がある。
日本経済の回復に伴い、急成長を狙う企業も多いだろう。そんな企業に抜けがちな視点がバックオフィス業務の重要性だ。公認会計士にいま知るべき経営基盤の考え方を聞いた。
業務フローの効率化には基幹システムの導入が効果的である。しかしシステムの検討から構築、導入後の設定までを見通すとかなりの時間がかかるのも現実。そんなときの解決策となるのが、短期導入が可能なクラウド型ERPだ。
法制度などが異なる海外子会社とのシステム連携には常に困難が伴う。ERPの刷新により本社と海外子会社の効率的な連結経営を実現した事例から、業務や財務数字を見える化し、グループ全体での経営やプロジェクト状況を把握する方法を探る。
経営管理と業務プロセス改善を成し遂げるには、ビジネスの状況を可視化し、統合的に把握することが重要だ。そこで、ERPを短期間で導入し、本格的グローバル展開を成し遂げた企業の事例を基に、これらの課題を解決する方法を紹介する。
クラウドからサービスを提供する「クラウドERP」に注目する企業が増え、今や企業規模を問わずに利用が広がっている。クラウドERPのメリットを最大化するにはその製品選びが重要だ。注目記事をまとめた。
プロジェクト収支は“勘”に頼らず、財務会計や販売管理とひも付けて把握したい。そこで力になるのがERPだ。プロジェクトを統合的に可視化すれば、問題点の早期把握やそれに対する施策の実行も簡単になる。
英国企業は年間約100億ポンドもの経費申請を処理しているが、ITを使ってその出費を管理している企業は驚くほど少ない。本稿では経費管理アプリケーションによっていかに組織のコストと時間を節減できるかを解説する。
企業がグローバル展開する際には、国内本社でのやり方をそのまま各国拠点にも適用するのは難しい。スムーズな意思疎通、ガバナンスの徹底、国ごとに異なるコンプライアンスへの対応といった課題を解決するには、どうすればよいのだろうか。
事業計画、業務運営、将来予測のためにメトリクスや分析技術を用いることは適切だが、それだけでは不十分だ。現代において、最適化が必要なリソースは、労働力だ。
多くの企業は、人材に関してさまざまな問題を抱えている。実際にどのような問題があり、どのように解決すればよいのか。タレントマネジメントソフトベンダーのCEO アダム・ミラー氏に話を聞いた。
人事部のシステム管理者は、人事部の活動の戦略性を高める上で重要な役割を担う。本稿では、人事部のシステム管理者に求められる9つのスキルを解説する。
SAPジャパンは中堅・中小企業向け市場における新たなパートナー戦略を打ち出した。同社にとっては、これまでなかなか存在感を示せずにいた領域へのチャレンジとなる。同社が目指すパートナービジネスの姿とは。
「人工知能」技術がさまざまなサービスで活用されるようになってきた。企業の業務において、AI技術はどのような可能性を持つのだろうか。ERPの視点から考えてみた。
ハイパーコンバージドインフラ(HCI)は、もともと仮想デスクトップインフラ(VDI)などニッチな市場から成長、普及した。現在は企業のデータセンターに導入され、クラウドと密な関係を構築している。
中小企業にとってITスキルを持つ人材の確保は難しいとよくいわれる。これを何とかしなければシステム導入効果もおぼつかない。しかし、人材不足は経営者の思い込みによるところが大きいのだ。
セキュリティ対策の中で困難なのが、セキュリティに精通した人材の確保だ。専門家の代替となる「セキュリティインテリジェンス」の仕組みと、その進化について解説する。
ネットワーク管理自動化製品はアウトソーシングの代替として利用でき、人材不足を補ってくれるかもしれない。自動化のメリットと具体的な製品を紹介する。