2年の実践的実習で学位も取れる
“使えるIT技術者”確保の最後の手段
小売業者のSainsbury’sは、各種開発言語、ビジネススキル、チーム開発などの実習を提供する計画を発表。IT技術者不足が常に取り沙汰される昨今、こうした動きは広がるのだろうか。
小売業を営むSainsbury’sは、コーディングスキル習得を希望する個人を対象とする実習計画を発表した。応募資格としてコーディング経験は問わないが、学術資格レベル3以上、英語と数学でGCSE(訳注)のグレードC以上の取得が求められ、テクノロジーへの情熱を有することが条件になっている。
訳注:一般中等教育修了証(General Certificate of Secondary Education)。イングランド、ウェールズ、北アイルランドでは、義務教育修了時にGCSEを受験する。成績はA~Gの「グレード」で評価される。
Computer Weekly日本語版 7月6日号無料ダウンロード
本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 7月6日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。
なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。
Sainsbury’sでデジタルおよびテクノロジー部門のディレクターを務めるジョン・ルドエ氏は次のように話している。「当社のデジタルおよびテクノロジーチームは、この1年で900人以上に成長した。今回の目的は、次世代のコーダーを発掘し、業務の中で素晴らしいチャンスとトレーニングを提供することだ」
2年間の実習プログラムは、10人の合格者を選定した後、2016年夏に始まる。
実習は、ロンドンにある Sainsbury’s Digital Labで行われる。実習生はそこでコーディングと開発の集中トレーニングを6週間受ける。その後、実習生はSainsbury’sのデジタルプロジェクトに加わり、2400万人の顧客や16万1000人のスタッフが関わるオンラインショッピングの技術改良に取り組む。
10人の実習生は「Java」「PHP」「Python」「JavaScript」「Go言語」(Golang)などのプログラミング言語だけでなく、ビジネススキルやチーム開発、技術プロジェクトのライフサイクルについても習得する。2年間の実習が終わるころには、コーディングと開発に不可欠なスキル、ソフトウェア開発で学術資格レベル4を取得することになる。レベル4は学位に相当する資格だ。
英国内に1200以上の直販店を構えるSainsbury’sは、この2年間デジタル化を推し進めている。
続きはComputer Weekly日本語版 7月6日号にて
本記事は抄訳版です。全文は、以下でダウンロード(無料)できます。
■Computer Weekly日本語版 最近のバックナンバー
Computer Weekly日本語版 6月22日号:ネットワーク市場を激変させるNFV
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Computer Weekly日本語版
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
ベンダーコンテンツ PR
From Informa TechTarget
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
「Excel至上主義」の終わらせ方 丸2日の手作業地獄から情シスと現場を救うには
-
2
急増する「AIはこう言ってる」マン 判断を狂わせる「AI忖度」を防ぐには?
-
3
取手市がVDIと決別した理由 更改費用「4倍超」を約1.7倍に圧縮
-
4
221人調査で分かった「情シス最大のストレス」は?
-
5
「データストレージの活用方法」に関するアンケート
-
6
「AI時代の統合基盤・エンタープライズAI管理」に関するアンケート
-
7
自宅のWi-Fiが「遅い」「途切れる」本当の原因は? Dellが推奨する鉄則
-
8
100億円の「Linux更新」を回避 みずほ銀行が選んだ“おきて破り”のRHEL延命策
-
9
本当に安いPCで十分か? “すぐ重くなる”を防ぐノートPC選びの絶対条件
-
10
Claudeの不可視透かしに批判殺到 著作権消失や誤判定に潜む企業リスク
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
年収2000万「クラウドセキュリティのプロ」になれる資格とは
-
2
セキュリティソフトをすり抜ける標的型攻撃メール、不審メールの見破り方とは?
-
3
Windows Updateの通信集中で回線が逼迫、ネットワーク刷新事例に学ぶ解決策
-
4
財務を戦略的組織へ進化させるAI活用術、4つの主要な障壁と解消方法
-
5
「NAS」「SAN」「DAS」は何が違う? いまさら聞けないストレージの基礎
-
6
“あのファイル転送”で暗躍するノーウェアランサム
-
7
標的型攻撃メールを見破るには? サンプル文面を例に傾向を解説
-
8
商用利用の安全性を確保し大量のコンテンツを高速で生成する、AI活用の秘訣
-
9
マンガで解説、1日で生成AI環境を構築できるワークショップの中身とは?
-
10
Dark AIが台頭する時代の新発想、「より高度なAIで対抗する」具体的方法とは?
TechTargetジャパン SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechTargetジャパンをフォロー