ケガをしたときに役立つアイデアも紹介
旅行や出張で大活躍しそうなモバイル活用テクニック
IT、なかでもスマートモバイル関連技術の進歩を特に実感するのが、旅行や出張の時と、ケガをした時だろう。本稿では、筆者自身の経験から気付いた便利なテクニックを紹介する。
ITは急速に進歩している。旅行に役立つ新しい技術もあれば、状況の変化によって初めてその価値に気付く技術もある。筆者は2018年末に肩の手術を受け、これまでの行動パターンを変えざるを得なくなった。これまで通りのタイピングは難しくなり、スマートフォンも同じようには使えなくなった。こうした一時的な不自由で気付いた便利な機能と、ここ何年かの旅行経験で活用しているおすすめ技を紹介しよう。
- 肩や腕の不調をカバーするテクニック
- 音声入力
- 荷物を軽くする
- 旅行や出張に役立つテクニック
- 航空会社のモバイルアプリ
- ポータブルWi-Fiホットスポット
- モバイルバッテリー
- 「Android Auto」「Apple CarPlay」
- ホワイトノイズアプリ
肩や腕の不調をカバーするテクニック
音声入力
音声認識技術の進歩は目覚ましい。しかも、使い方も非常に簡単になっている。筆者はブログ記事やホワイトペーパーなど長い文章を書くことが多いため、肩の手術を受けてから音声認識ソフトウェアを購入することを検討した。だが、わざわざ新しいソフトウェアを購入しなくても、「Windows 10」に組み込まれている音声認識機能が十分に役立つことが分かった。この機能を有効にするには、タスクバーにタッチキーボードを表示してこれをクリックし、マイクのアイコンをクリックすればいい。音声を“学習”させなくてもかなり正確に認識してくれることに驚いた。そこで実際にこの機能を使ってホワイトペーパーをまるまる1本書いてみたところ、とても楽に文字入力ができた。
個人的な感想としては、Windows 10の音声認識の方がスマートフォンの音声認識より正確で高度であるような気がする。大勢の聞き手を相手にプレゼンテーションをするときのように、自然な話し言葉でややゆっくりと話し、時々間を置くようにすると正しく認識しやすいようだ。この機能のおかげでこれまでよりずっと楽にホワイトペーパーを書くことができた。
荷物を軽くする
IT業界ではバックパックを使う人が多いが、手術を受けた方の肩には負担をかけられなくなった。そこで小さめのメッセンジャーバッグに変えたところ、とても使いやすい。ノートPCとマウスを入れ、ヘッドフォンケースを脇につるし、電源、ケーブル類、サングラス、名刺入れ、書類なども収まる。それで十分だ。
旅行や出張に役立つテクニック
航空会社のモバイルアプリ
航空会社が提供するモバイルアプリは搭乗便の変更情報などさまざまな情報を入手できるので便利だ。また、多くの航空会社は宅配便サービスに匹敵するほど正確な手荷物追跡サービスを提供している。それほど頻繁に利用しない場合は、その航空会社の便に乗るときだけアプリをインストールして情報を登録し、旅行が終わったら削除すればいい。
ポータブルWi-Fiホットスポット
ポータブルWi-Fiホットスポットを携帯すれば、旅行中の移動先でもインターネットにアクセスできる。宿泊客に貸与しているホテルが増えており、筆者も香港のホテルで利用した。このホテルでは無料で貸し出していて、出かけている間も高速ブロードバンドを利用できてとても便利だった。旅行先の現地でポータブルWi-Fiホットスポットをレンタルしたり、契約プランを購入したりすることもできる。スマートフォンやタブレット、コンピュータなど複数デバイスに利用できるので便利だ。スマートフォンのローミングプランより高速なアクセスを提供し、費用も安価で済むことが多い。
モバイルバッテリー
スマートフォンの充電が必要になったからといって、ランチ中に店のコンセントを借りるのはあまり感心しない。スマートフォンやケーブルを置き忘れてしまう心配もある。充電できる場所を探したり、そのような場所へ移動したりするのは大変だから、アクセシビリティーの観点からも重要な問題だ。
おすすめはモバイルバッテリーを持ち歩くことだ。容量は1万mAh以上、電源アダプターではなくUSBケーブルに接続できるタイプがいい。個人的には1万5000mAhを超える大容量のものを1つ持つくらいなら容量の小さいものを2つ持つ方がいい。1万mAh以上あれば一般的なスマートフォンを2回フル充電でき、モバイルバッテリー自体の充電は通常一晩でできる。大容量のものとなると一晩でフル充電は難しい。
「Android Auto」「Apple CarPlay」
これらのサービスは安全性と利便性の両面で役立ち、運転しながらナビゲーションや通話、音楽再生などを安全に利用できる。もしまだ検討していないなら、ぜひチェックしてみよう。これらのサービスに対応していない車両でも利用できる場合が多い。筆者の場合、汎用(はんよう)の車載ホルダーにスマートフォンを置くだけで、画面がAndroid Autoに切り替わり、音楽や通話、ナビゲーションのコントロールが表示される。
旅行先で長距離を運転する場合はオフライン地図データをダウンロードしておくと便利だ。筆者が休暇でアイスランドに行ったとき、現地の地図データをダウンロードしてから出かけたら、Wi-Fiやスマートフォンのデータサービスを使えないときも問題なくナビゲーションを利用できた。目的地を登録しておけば、簡単にナビゲーションを開始できる。
ホワイトノイズアプリ
ホテルの部屋や飛行機の中で眠りたいとき、周囲の音が気になってよく眠れないことがある。そんなときは癒やしの音を提供するホワイトノイズアプリの出番だ。筆者は「ブラウンノイズ」というサウンドが気に入っている。ヘッドフォンの設定と組み合わせてこれを利用すれば、どこでもぐっすり眠ることができる。
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