企業のストレージ導入に関する調査レポート
企業のストレージ事情 やはり気になるのは「ファイルサーバ」と「バックアップ」(2/2 ページ)
クラウドストレージやHCIなど新しい技術への期待
高速だが高価なイメージのあったオールフラッシュストレージの価格が控えめになり、幅広い企業が選択肢の一つとして考えられるようになった。クラウドストレージも普及し、企業のデータ保管先としての利用が進む。
ストレージを取り巻く状況が変化する中、企業はどのようなストレージ技術に興味を持っているのか。
導入していないが、興味があるストレージ関連技術について聞いたところ、最も多い回答は「クラウドストレージ」(34.9%)だった(図3)。「オールフラッシュストレージ」(30.2%)が2位で、以下「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」(28.2%)、「ソリッドステートドライブ(SSD)」(27.5%)、「仮想化ストレージ」(同)という順だ。
テラバイト規模の容量が当たり前のようになっている状況を考えると、ユーザー企業自身で適宜ストレージ機器を追加購入し、増強するような運用では担当者の負担が大きい。クラウドストレージのように自動的に容量拡張できる仕組みが必須となってくると考えられる。
新しいストレージ関連技術が企業のストレージに採用されるまでには、幾つかの課題がある。コストやセキュリティなどの課題をどのように解決すべきか。ストレージベンダーの動きと合わせ、引き続き注目すべきだ。
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