狙われる「445番ポート」とは【前編】

「445番ポート」の“謎” どのような仕組みか? セキュリティのリスクは?

通信先の“部屋番号”を指すポート番号。特に「445番ポート」は攻撃者に狙われやすい。そもそも445番ポートはどのような仕組みなのかを見てみよう。

 データ送信の際、IPアドレスを送信先の「建物の住所」に例えるなら、「部屋番号」になるのがポート番号だ。ポート番号はインターネット番号割当機関(Internet Assigned Numbers Authority:IANA)が割り当てと管理を担っている。代表的なポート番号として、HTTPの80番やHTTPSの443番がある。これら以外にも、数多くのポート番号が使用されている。近年、注目を集めているのは、ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)「WannaCry」や「NotPetya」の攻撃に悪用された445番だ。

 445番ポートはどのようなポートなのか。なぜ企業にリスクをもたらすのか。445番ポートの基礎知識を押さえつつ、企業はシステムをどう守れるかを考えよう。

「445番ポート」の“謎” 何に使われるか?

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