NHSが抱える「医療機器のセキュリティリスク」【前編】

「IoMT」(医療分野のIoT)が病院の新たなリスクに――英国調査で分かった事実

英国NHS傘下の公営病院「NHSトラスト」の一部は、適切なセキュリティ対策を実施できていないことが明らかになった。NHSトラストは改善を続けているが、一方で新たなリスクが生じていると専門家は懸念を示す。

 2017年にランサムウェア(身代金要求型マルウェア)の「WannaCry」が世界中で巻き起こした事件から、英国の国民保健サービス(NHS:National Health Service)のサイバーセキュリティ対策は飛躍的に進歩した。一方でコンプライアンスとデバイス管理の複雑さが、重大かつ潜在的なセキュリティギャップを生んでいる。資産可視化・管理ツールベンダーであるArmisが情報公開請求をした結果から、こうした事実が明らかになった。

「MIoT」が普及するほど重みを増す、医療機関のセキュリティ対策

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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