副作用に注意

Raspberry Pi OSのデフォルトアカウントが廃止された納得の理由

Raspberry Pi OSのデフォルトアカウントである「pi」が廃止された。このわずかな修正の影響は大きい。デフォルトアカウント廃止の理由と副作用を説明する。

 Raspberry Pi Foundationは、小さいが影響力は大きいアップデートを「Raspberry Pi OS」に行った。ブルートフォース攻撃に使われる可能性をなくすため、このアップデートによってデフォルトアカウントが取り除かれたのだ。

 ブルートフォース攻撃とは、簡単に言えば試行錯誤を繰り返すサイバー攻撃だ。驚くことに、この手口は依然として有効だ。数秒で見破られるような脆弱(ぜいじゃく)なパスワードを使うユーザーが非常に多いからだ。デフォルトのユーザー名が使われていたら、さらに簡単になる。

 これまでRaspberry Pi OSには、「pi」というデフォルトアカウントが用意されていた。だがRaspberry Pi Foundationのサイモン・ロング氏(シニアプリンシパルソフトウェアエンジニア)によると、一見無害に思えるこの機能が攻撃者による侵害を容易にしているという。

アップデートの影響

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この記事の著者

Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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