結果は自明

DockerコンテナがロシアへのDDoS攻撃に利用されるリスクに注意

ロシアやベラルーシのWebサイトにDDoS攻撃を仕掛けるDockerコンテナが、APIを介して広がっている。このコンテナに侵害されるとDDoS攻撃に加担させられる。その結果、何が起こるのか。

 CrowdStrikeのDocker Engineハニーポットが2022年2月27日~3月1日に攻撃を受け、Docker Engine APIを介して侵害された。Docker Engine APIは、コンテナエンジンの構成ミスに乗じて感染する「便乗型」攻撃によく利用される。CrowdStrikeは、企業のITインフラも知らない間にサイバー攻撃に加担させられる可能性があると警告している。

 侵害されたハニーポットは、ロシアとベラルーシのWebサイトに対してDDoS(分散型サービス拒否)攻撃を仕掛けた。これらのWebサイトはウクライナIT軍(UIA)がターゲットとして識別・公開したドメインと重複している。

 ターゲットのリストには、ロシアの政府、軍部、メディア、金融、エネルギー、小売り、鉱業、製造、化学、生産、IT、広告、農業、運輸、政党などのWebサイトが含まれている。ベラルーシのメディア、小売り、政府、軍部のWebサイト、リトアニアのメディア業界のWebサイトも挙げられている。

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