ランサムウェア攻撃への備え【前編】

ランサムウェア攻撃者が“暗号化”よりも優先し始めた手口とは?

ランサムウェア攻撃の手法や攻撃者にとっての優先事項に変化がある。被害を拡大させないために、企業が注意するべきポイントとは何か。

 ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃は一般的に、以下4つのフェーズに分かれる。

  • 感染
  • 感染範囲の拡大
  • ファイルの暗号化
  • ランサムウェア被害の発覚

 感染とは、企業ネットワーク内の特定のコンピュータがランサムウェアに感染する瞬間を指す。感染は通常、メールに添付された悪意のあるプログラムを実行したり、アクセスすべきでないWebサイトを訪問したりすることが原因で起こる。ランサムウェアは一般的に、あるコンピュータに最初に感染すると、攻撃を制御するコマンド&コントロール(C&C)サーバと通信して、攻撃者から指令を受ける。

ランサムウェアに変化――攻撃者は何を「優先」するのか?

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