ウクライナ侵攻で露サイバー犯罪者は苦境【第1回】

ロシアのサイバー犯罪者は“あれ”の利用禁止で稼げなくなった

ウクライナ侵攻を受け、ロシアのサイバー犯罪者は攻撃戦略の見直しを余儀なくされている。それはなぜなのか。ウクライナ侵攻による、サイバー犯罪への影響を探る。

 ロシアによるウクライナ侵攻は、ロシアのサイバー犯罪者の「ビジネス」に悪影響を及ばしているもようだ。ウクライナ侵攻を受け、ロシア企業に対して制裁が課せられたり、国際企業がロシアでサービスを停止したりしている。こうした中、ロシアのサイバー犯罪者は攻撃に用いていた従来の手口が使えなくなり、収入が減っている、と英国のセキュリティベンダーDigital Shadowsはみる。

 Digital Shadowsの研究チームは、ロシア語を使うサイバー犯罪者に人気の交流サイトの投稿を分析。ウクライナ侵攻以降、サイバー犯罪を取り巻く環境が激変し、サイバー犯罪者が収入減に直面していることが分かった。

いつもの“あの手口”が使えない

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