ランサムウェアとバックアップの攻防史【第2回】

ランサムウェア攻撃はなぜ成功するのか? 対策を“無効”にする手口に注意

「バックアップを取っていればランサムウェアに対抗できる」と考えてはいけません。それはなぜなのか、被害を出さないためには何を知っておくべきなのかを説明します。

 かつてのサイバー犯罪は、国際的に知名度の高い企業が対象となることが大半でしたが、こうした状況は変化しています。ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)を用いるサイバー犯罪者は、シンプルに「金銭を手に入れる」ことだけを考えて行動しています。「身代金の支払いに応じてくれさえすれば、相手は誰であっても構わない」と考えているのです。そのため防御態勢が十分ではない中小企業が標的になる例が、急速に広がってきています。

 業務のさまざまな要素がデジタルに置き換わったり、クラウドサービスに移行したりする中で、企業のネットワークがインターネットに接続することは珍しくなくなりました。インターネットにつながることにはメリットだけではなく、サイバー犯罪者に狙われやすくなるという“負の側面”もあります。サイバー犯罪者はさまざまな自動化ツールを駆使して脆弱(ぜいじゃく)性のあるシステムを探し回っています。「わざわざ自分たちのような会社を狙ってくることはないだろう」などと考えていると危険です。

なぜランサムウェア攻撃は成功するのか

印刷する
SNSでシェア

ランサムウェアとバックアップの攻防史

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー