歴史で分かる「ランサムウェアの進化」と対策【第6回】

標的型ランサムウェア攻撃の有力対策「EDR」の基礎 その利点と“限界”とは?

ランサムウェア攻撃の巧妙化に対抗する手段として「EDR」がある。EDRとは何なのか。どのように利用すれば、ランサムウェア攻撃による被害を最小限に抑えられるのか。EDRの“限界”も含めて解説する。

 巧妙化するランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃に対抗すべく、組織の対策も変化してきました。近年目立っている標的型のランサムウェア攻撃については、侵入を完全に防ぐことが簡単ではなくなっています。そのため組織内のネットワークに侵入されたとしても、被害が発生する前に、いかに対処するかが重要です。

 ランサムウェア攻撃に対して有効なツールが「EDR」(Endpoint Detection and Response)や、その拡張版とも呼ばれる「XDR」(Extended Detection and Response)です。まず標的型ランサムウェア攻撃が用いる手法を整理しながら、EDRがどのように機能し、ランサムウェア対策としてなぜ有用かを解説します。

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歴史で分かる「ランサムウェアの進化」と対策

ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)の歴史を振り返りつつ、企業がランサムウェア攻撃に対抗するための施策を考える。

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