地球に優しいネットワークを作る【第1回】

データ使用量の増加が止まらない――爆増させる“真犯人”は?

データの発生場所がパンデミックで変わった。ネットワークを介してさまざまな場所でデータを処理する動きが世界中で加速している。データが増える現状と背景を分析する。

 円滑な企業運営にネットワークがいかに不可欠であるか――。この重要性を意識している経営者は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)が起きるまでは珍しかった。パンデミックを経て、従業員がオフィスに出社しない働き方が広がり、その働き方を支えるためにネットワークが重要になっている。

 データの発生場所が変わっただけではなく、企業のデータ処理の負荷が増大している。データ処理には電力が必要だ。データ処理の負荷増大は世界中で起きているため、地球環境問題にも発展する懸念がある。まずはコンサルティング会社Arthur D. Littleがまとめた調査を基に、現状を見てみよう。

データ使用量を増やす“真犯人”とは?

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Joe O’Halloran
Joe O’Halloran

編集者。米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でネットワーク分野を担当。5G(第5世代移動体通信システム)、IoT(モノのインターネット)、スマートシティーなどの記事を手掛ける。それ以前はフリーランスのジャーナリストとして活動。通信事業者Verizon Communicationsでコンテンツ制作に従事した経験も持つ。

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