名門大学を襲うランサムウェア【中編】

絶対に身代金を支払わせたいランサムウェア攻撃集団の“試行錯誤”が生んだ変化

英国マンチェスター大学がランサムウェア攻撃を受けた。それに際して攻撃集団は、大学の学生と職員に複数回接触していたことが分かった。攻撃集団の手口とは。

 2023年6月、英国のマンチェスター大学(The University of Manchester)がランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃を受けたことを発表した。同大学の学生と職員は、攻撃集団から大学に対する不信感をあおるメールを受信したという。その後、一部の学生と職員が攻撃集団から別のメールを受信したことが明らかになった。そのメールから見えてきた、ランサムウェア攻撃の在り方の変化とは。

攻撃集団はメールを通じて何をしたかったのか

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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