フィッシング攻撃に強いMFA【後編】

「MFA」が無効になることも……フィッシング攻撃に“有効なMFA”は何が違う?

全ての多要素認証がフィッシング攻撃に有効なわけではない。エンドユーザーを詐欺メールから守るためには、「耐フィッシング」である多要素認証が有効だ。米国CISAが推奨する対策とは。

 巧みな偽メールを使ってエンドユーザーから機密情報を盗み出そうとするフィッシング攻撃が、ますます盛んになっている。エンドユーザーの認証を強固にする手段として多要素認証(MFA)があるが、フィッシング攻撃に対してMFAの効果がほとんど見込めないこともある。そうした攻撃を受けた場合、攻撃者にエンドユーザーのデバイスの完全なアクセス権を与えかねない。この事態を防ぐためには、MFAを無効にする攻撃に耐性のある「耐フィッシングMFA」(Phishing-Resistant MFA)が有効だ。以下でその詳細を解説する。

「フィッシング対策」を徹底できるMFAの違い

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