弁護士やアナリストが警鐘

“AIで作った音声電話”は「違法」 米国FCCの声明が物議を呼んでいる訳

AI技術で音声を生成したロボコール(自動音声電話)は違法だと、米連邦通信委員会(FCC)が声明を発表。予備選挙に先立ち、ジョー・バイデン大領領を装う電話を防ぐ狙いがあるが、企業にも余波が広がっている。

 米連邦通信委員会(FCC)は2024年2月8日(現地時間)、人工知能(AI)技術を用いて音声を生成したロボコール(自動音声電話)を違法と見なすと発表した。この見解は、ニューハンプシャー州の予備選挙に先立ち、AI技術を使用したロボコールが引き起こした懸念を踏まえたものだ。例えば、ジョー・バイデン大領領の声を装って有権者に電話をかけ、投票しないように呼び掛ける事例が起きている。

 しかし「声明の解釈によっては、企業が法的な異議申し立てを受ける可能性がある」と、法律事務所ホール・エスティルのアーロン・ティフト氏は指摘する。

「誠実な企業」でも責任を問われる可能性 なぜ?

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Makenzie Holland
Makenzie Holland

「CIO Dive」シニアニュースライター。2015年に米国インディアナ州立大学ブルーミントン校でジャーナリズムの学士号を取得。連邦政府の技術政策担当記者、『Wilmington StarNews』記者、『Wabash Plain Dealer』記者(犯罪・教育担当)を経て現職。

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