「対策遅れ」が招く被害と今取るべき一手

企業の61%が無防備? 「DDoS攻撃」の脅威と今からできる防御策

企業にとって必要性が高まるセキュリティ対策の一つに、「DDoS攻撃」への備えが挙げられる。未対策の企業も多いDDoS攻撃について、本稿はその目的や種類、対策方法を解説する。

 近年、サイバー攻撃は日々巧妙化し、その脅威は企業にとって無視できないレベルにまで達している。特に、DDoS(分散型サービス拒否)攻撃は、そのインパクトの大きさから、多くの企業が警戒すべき攻撃手法の一つだ。

 DDoS攻撃は、複数のコンピュータから一斉に特定のサーバやネットワークに大量のアクセスやデータを送りつけ、そのリソースを枯渇させることで、正規の利用者がサービスを利用できない状態にする攻撃だ。単にサービスを停止させるだけでなく、企業イメージの毀損(きそん)や顧客離れの要因にもなりかねない。

広がるDDoS攻撃と、浮き彫りになる“対策の遅れ”

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