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生成AIの“ポンコツ回答”を「グラフデータベース」で解消しよう

「グラフデータベース」を活用し、生成AIツールの課題を解消しようとする動きがある。グラフデータベースによって、具体的に何が可能になるのか。オーストラリアでの事例を交えて見ていこう。

 オーストラリアの銀行、鉱業会社、警察組織などの間で、生成AI(人工知能)ツールの回答を改善するために「グラフデータベース」を導入し、実験段階から本格運用へ移行させる動きがある。グラフデータベースは、データ同士のつながりを構造的に整理することで、生成AIツールがコンテキスト(文脈)を理解し、根拠のある答えを返すための仕組みとして機能する。

 大手銀行であるAustralia and New Zealand Banking Group(ANZ)やCommonwealth Bank of Australia(CommBank)は、現実世界の設備やシステムを仮想空間に再現したモデルである「デジタルツイン」の構築や、データの生成、加工、移動経路を追跡する「データリネージ管理」といった用途にグラフデータベースを活用。オーストラリア連邦警察(AFP:Australian Federal Police)は、捜査支援にグラフデータベースを生かしている。

「グラフデータベース」が生成AIツールの課題を解消

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