量子コンピュータの実用化に備える

東芝情報システムが「PQC」製品を投入 使える暗号化アルゴリズムとは

東芝情報システムは「ポスト量子暗号技術」(PQC)によるデータの暗号化ができる「Quantum Safe Crypto Library」を発売した。どのようにデータ保護を強化できるのか。

 量子力学を用いて複雑なデータ処理を実施する技術「量子コンピューティング」。将来、商用化されれば、現在主流の暗号技術で保護したデータが攻撃者によって解読されてしまう恐れがある。

 量子コンピューティングの悪用による暗号技術の無力化を防ぐには、「ポスト量子暗号技術」(PQC)への移行が有効策になる。PQCは、量子コンピューティングを使ってもデータの解読が困難な、新型の暗号技術だ。

 東芝情報システムは2025年11月12日、セキュリティベンダーRambusのPQC製品「Quantum Safe Crypto Library」の提供を開始したと発表した。この製品を使えば、企業はどのようにデータ保護を強化できるのか。

Quantum Safe Crypto Libraryが扱える“お墨付き”新型アルゴリズム

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