障害対応を阻む「組織の壁」

東京ガスが“原因不明のエラー”特定時間を10分の1に短縮した方法

クラウドインフラは便利である半面、システムが複雑化して障害時の原因究明を困難にするという負の側面を持つ。手作業での膨大なログ収集に疲弊していた東京ガスの運用現場は、この難局をどう乗り越えたのか。

 社会インフラであるガスや電力の安定供給において、顧客との接点になる手続き用Webサイトの可用性は不可欠だ。東京ガスは首都圏を中心に膨大な数の顧客を抱え、人々の生活を支えている。同社ではサービス利用者の増加に伴い、大規模な受付システムをオンプレミスシステムからクラウドサービス群「Microsoft Azure」に移行した。ところがシステム構成が複雑になり、多様な外部APIとの連携が必要になる中で、障害発生時に原因究明の労力が多大になるという運用上の課題に直面していた。

 この課題を克服する手段として、東京ガスはシステム全体の稼働状況を一元的に可視化する統合監視ツールを採用し、エラー調査の時間を10分の1にまで短縮した。サービスが複雑に絡み合うシステムの裏側で、いかにして迅速なトラブル解決とコスト最適化を実現したのか。

原因特定を10分の1に縮めた“共通言語”

印刷する
SNSでシェア

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー