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「MongoDB Atlas」で“脱・データベース混在” 住宅ローン事業者のAI化事情

データベースが乱立した状態のままAIツールを開発しようとすれば、IT部門の負担がますます増えることになる。合併によって複雑なシステム構成を抱えていた企業が、「MongoDB Atlas」に一本化した理由は。

 住宅ローン事業を主軸とするLendi Groupは、AI(人工知能)プロジェクトの推進を前提とした共通のデータ管理システムを構築するため、クラウドデータベースサービス「MongoDB Atlas」を標準システムとして採用した。

 Lendi Groupは、デジタル技術で市場に変革をもたらすLendiと、老舗の住宅ローン仲介企業Aussie Home Loansが2021年に合併して誕生した。その結果、統合後の企業は、それぞれの前身から引き継いだ分断状態のデータシステムに悩まされることになった。

 当時のシステムには500件を超えるコンポーネントが乱立し、保守の手間や費用がかさむという課題があった。不動産検索から購入支援、ローン仲介、不動産譲渡手続き、所有権管理に至るまで、AI技術を活用したサービスを提供するというLendi Groupの目標を支えるインフラとしては、力不足な状態だったのだ。

「自前DB」の継ぎはぎ運用からどう脱却した?

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