Dataiku調査

AIの提案を年間20回スルー データが暴く日本企業CEOの「慎重すぎる前進」

Dataikuの最新調査で、AIを使いながらも自律的な動作を拒み、世界で最も「意思決定を見送る」日本企業の特異な実態が浮き彫りになった。

 「システムは納品した。それなのに、経営層は最後の一歩を踏み出さない――」。現場がAI活用を推し進めても、意思決定の段になると人間による精査という名の「足踏み」が続く。こうした情シスの徒労感を裏付けるような、日本企業の特異な実態が明らかになった。

 AIと機械学習のプラットフォームを提供する米Dataikuが発表した最新調査は、世界と日本のCEOの間にある決定的な温度差を浮き彫りにしている。AIを積極的に「使う」一方で、決して「託さない」日本のトップが抱える不信感の正体とは何か。本稿では、世界平均を大きく下回る実行力の死角と、日本独自の「慎重すぎる前進」の裏側にある実務的なリスクを解説する。

AI戦略の実行力に確信を持つ日本企業は6割 世界平均を21ポイント下回る

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