SlackやTeamsが招くデジタル疲弊

成果より「即レス」が評価されるゆがんだ実態 真に働きやすい職場のつくり方

コミュニケーションツールの普及によって、常にオンライン状態であることを求める風潮が強まっている。実際の成果よりもすぐに反応することが評価されてしまう制度やツールの不備をどう修正すべきか。

 ソーシャルメディアの提供企業は、子どもや若者の利用を巡り、相次ぐ規制や法的措置に直面している。2025年12月、オーストラリアは16歳未満による主要なソーシャルメディアへのログインを禁止した。これに追随し、世界各地でデジタル上の健康(ウェルビーイング)への関心が高まっている。

 画面への依存や通知のストレスに悩まされているのは、若者やプライベートの時間だけではない。「Slack」や「Microsoft Teams」といったコミュニケーションツールの通知音に追われている従業員は、常に即時返答を求められているような息苦しさを感じている。画面に表示される緑色のオンライン通知が、「今働いているかどうか」を監視する見えない首輪となり、高い成果を上げる人よりも、連絡をすぐに返せる人が評価される「生産性の逆転」さえ起きているという。

 便利であるはずのツールが、なぜ従業員を疲弊させてしまうのか。従業員を不要な操作から解放し、業務を効率化するための手段として業務ツールを適切に運用する方法を、専門家の指摘から読み解く。

良くも悪くも似ているソーシャルメディアと業務ツール

印刷する
SNSでシェア

Computer Weekly発 世界に学ぶIT導入・活用術

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー