「ライセンス配布係」から「運用設計者」へ

営業現場の半数が資料作成でAIを活用 情シスが「安全対策」以上にやるべきことは

スライドチームが営業担当者293人を対象に実施した調査によると、資料作成業務に生成AIを利用している人は半数以上に達した。AIの普及に合わせて情シスは営業担当者をどのように支援すればいいのか。

 営業部門での生成AI活用が拡大中だ。資料作成代行会社スライドチームが営業担当者293人を対象に実施した調査によれば、「資料作成業務で生成AIを利用している」と答えた人は53.9%に達した。半数以上の人材が利用している実態からは、営業資料の作成にも生成AIが浸透し始めていることが分かる。

 一方で、この結果から見えてくるのは、「生成AIを導入するかどうか」が課題だった時代は終わりつつあるということだ。今後の競争力を左右するのは、生成AIをいかに安全かつ効率的に業務へ組み込み、組織全体で活用できる環境を整備するかである。

 本稿では、営業現場のAI活用の現在地を整理するとともに、情報システム部門(情シス)が今後担うべき役割を整理する。

情シスは営業担当者をどう支援すればいいのか

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