カコムスが示す全社AI活用ロードマップ

なぜMicrosoft製品か Copilotで問い合わせ6割減の企業事例

IT企業カコムスはMicrosoft 365 CopilotやCopilot Studioなどを活用し、社内問い合わせを約6割削減するなど、業務効率化と組織への定着を実現した。Microsoft製品を選んだ理由は。

 AI活用を検討する企業は増えているが、実際に全社展開し、業務成果につなげることは容易ではない。課題はAI技術そのものよりも、従業員が日常的に使い、現場が主体的に業務へ組み込める組織体制をどう作るかにある。

 IT企業のカコムスは、この課題に対してトップ主導でAI推進体制を整え、個人利用から全社活用、現場主導のエージェント開発、意思決定支援へと段階的にAI活用を広げてきた。同社が基盤として選んだのが、「Microsoft 365 Copilot」(M365 Copilot)、「Copilot Studio」「Microsoft SharePoint」「Microsoft Fabric」(SaaS型データ分析ツール)といったMicrosoft製品群だ。

 なぜ同社はMicrosoft製品を選び、どのような手順でAI活用を定着させ、どのような成果を得たのか。

なぜMicrosoft製品を選んだのか

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