露呈したAzureの容量限界とリスク

「無限の拡張性」は幻想か Azure供給不足が突きつけるマルチクラウドの必然

クラウドの「無限の拡張性」に限界の兆しが見えている。GitHubのAWS併用や日本でのAI展開遅延が浮き彫りにするAzureの死角とは。

 パブリッククラウドへの移行を検討する技術決裁者に理由を問えば、過去10年間、上位3位以内に必ず「弾力性のある拡張性」が入ったはずだ。必要なときに、必要な期間だけ、事実上無限の容量をオンデマンドで利用できるという約束があるからだ。

 新規顧客がその拡張性を活用しているかどうかは大きな問題ではない。大半の企業はリフト&シフトでクラウドネイティブではないアプリを移行しただけで、拡張性を使い切ってはいないだろう。重要なのは、命令1つで利用できる容量がそこにあり、準備万端で待機しているという安心感だった。

 しかし、少なくともMicrosoftについては、無制限のクラウド供給に限界が見え始めている。一部の市場や部門では、リソースの提供が制限されている兆候さえある。

GitHubのリソースをAWSに逃すMicrosoft

印刷する
SNSでシェア

Computer Weekly発 世界に学ぶIT導入・活用術

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー