Cursorの責任者が語る導入の要点

「FDE」は救世主か、新たなベンダーロックインか 分かれ目は契約前の5項目

CursorでFDEチームを率いるポーリーヌ・ブルネ氏は、FDEの役割や適する案件、契約時の注意点を解説した。FDEを単なる開発要員として扱わないことが重要だという。他にも注意すべきポイントを紹介する。

 生成AI製品を契約し、従業員にアカウントを配布しても、業務がすぐに変わるとは限らない。既存システムとの連携やデータの整備、業務プロセスの見直しが必要になり、実証実験から本番運用へ進めない企業もある。

 外部の技術者に支援を求めても、製品説明や初期設定だけで終わったり、開発を丸投げした結果、社内に知識が残らなかったりする恐れがある。こうした問題を解決する役割として注目されているのが「Forward Deployed Engineer」(FDE)だ。

 ただし、FDEは不足するエンジニアの代役ではない。AIコーディングプラットフォーム「Cursor」でFDEチームを率いるポーリーヌ・ブルネ氏の講演から、情報システム(情シス)部門がFDEを利用する際に確認すべきポイントを紹介する。

そもそもFDEは何をしてくれるのか

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