身代金を支払う前に何ができるのか

「身代金か業務停止か」だけじゃない ランサムウェア感染時に検討すべき対応7選

ランサムウェア被害からの復旧手段は、身代金の支払いだけではない。企業が検討すべき対応7つを整理する。

 「バックアップがあるから大丈夫」「でも、本当に復元できるのだろうか?」「攻撃者にお金を払うなんて論外だ」――。

 ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)によって基幹システムや業務端末が使えなくなった企業は、「身代金を支払うか、業務停止を続けるか」の二択を迫られるように語られがちだ。しかし実際には、感染環境の隔離、復号ツールの利用、バックアップからの復元、クリーン環境の再構築など、検討できる選択肢は1つではない。

 どの選択肢を取れるかは、被害が発生する前の準備状況によって左右される。本稿では、身代金を支払う前に企業として検討すべき対応の選択肢を、情報システム部門(以下、情シス)の視点から整理する。

そもそも身代金を支払っても解決は保証されない、その理由は

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