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学生の「勝手Dropbox」を禁止したいなら“代わり”を用意すればいい大学のIT部門が生きる道【後編】(1/2 ページ)

セキュリティ確保のために、できる限り外部のクラウドサービスは使ってほしくない。とはいえ、学生や教職員のニーズには応えたい――。高等教育機関のIT部門は、こうした課題の解消に向けて知恵を絞る。

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教育 | 教育IT | 勝手クラウド | シャドーIT


Utah State University
シャドーITの課題解決に挑む高等教育機関(画面はUtah State UniversityのWebサイト)《クリックで拡大》

 前編「学生はなぜ“使ってはいけないアプリ”を勝手に利用したがるのか」では、高等教育機関のIT部門が、学生や教職員がIT部門の管轄外にあるIT製品/サービスを活用する「シャドーIT」にどう対峙しているかを具体例を交えて説明。学生や教職員のニーズに応えつつ、セキュリティやコンプライアンスの維持に務める様子を紹介した。

 後編でも前編に引き続き、各高等教育機関の実例を基に、シャドーITの課題解消に向けてIT部門が取り得る策は何かを見ていく。

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