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12PBのデータを管理、巨大生命保険会社が勧めるストレージの選び方アップグレードや製品評価にも活用(1/2 ページ)

12PB以上のデータを管理する大手生命保険会社は通常のSANやNASストレージの他に、オブジェクトストレージやハイパーコンバージドシステムを使っている。各システムをどう評価しているのか?

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New York Lifeが導入しているEMC VMAX《クリックで拡大》

 New York Life Insurance Companyが管理しているデータは12PBを超え、データは複数ベンダーのSANストレージ、NAS、オブジェクトストレージ、ハイパーコンバージドシステムに分散している。そのため、同社はストレージのテストと評価に力を入れている。

 New York Lifeのエンタープライズテクノロジー担当コーポレートバイスプレジデントを務めるデビッド・バーマン氏は、2015年にLoad DynamiXの「Load DynamiX」を購入した(なお、現在Load DynamiXはVirtual Instrumentsの傘下にある)。この製品は、ストレージの分析、検証、テストを行うツールだ。Load DynamiXのストレージ分析は、バーマン氏の管理下にあるシステムを管理し、システムをテストする一助となる。

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