特集/連載
オフィスソフトを「Office 365」「Google Apps」へ移行、検討すべきは“失う機能”:クラウドベースのメリットとデメリットは
オフィスソフトウェアをクラウドへ移行する前に、移行によって何を失い、何を得るのかを考える必要がある。
関連キーワード
Office 365 | Google Apps | Microsoft Office | Exchange | Excel | Microsoft(マイクロソフト) | Facebook | Skype
オンプレミスのオフィスソフトウェア(電子メールやワープロ、メッセージングなど)をクラウド型グループウェア(「Office 365」や「Google Apps for Work」など)へ移行しようと考えているCIO(最高情報責任者)は、2つの質問を自問するとよいだろうと調査会社Gartnerのアナリスト、ガイ・クリース氏はアドバイスする。質問の1つは、「クラウドへの移行でどのような機能を失うか」だ。
例えばMicrosoftのオンプレミスのメッセージングプラットフォーム「Exchange Server」に対しては、Office 365にバンドルされているオンライン版「Exchange Online」がある。Exchange ServerとExchange Onlineはほぼ同じだとクリース氏は語る。
「ドキュメントを細部まで読めば違いがあることは分かる。だがそれは誰も気にしないような違いだ」(クリース氏)
関連記事
オフィスソフト比較
- みんな知らない「Office 2013」と「Office 365」のちょっと驚く違い
- 「Office 365」 vs. 「Google Apps for Work」、双方の愛好者が訴える利点と弱点は?
- SaaS版とパッケージ版の「Microsoft Office」、比較して分かる4つの違いとは
グループウェアのクラウド移行トレンド
オンプレミス派の意見
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.