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デスクトップ仮想化3大ベンダーの画面転送プロトコル、その違いは?進化する画面転送プロトコル(1/2 ページ)

仮想デスクトップを使用している企業にとって、さまざまなデスクトップ仮想化プラットフォームで用いられている画面転送プロトコルが担う機能を理解することは重要だ。

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アプリケーション仮想化3社製品ポートフォリオ(TechTargetジャパン記事「どれを選ぶか 3大ベンダーのアプリケーション仮想化技術比較」から)《クリックで拡大》

 バスケットボールコートのポイントガードと同様に、画面転送プロトコルは仮想デスクトップの司令塔として機能する。

 画面転送プロトコルは、できる限り効率的に、データが従うべき一連の規則または動きを規定している。ポイントガードの試合統制力が優れているほど、チームは得点を挙げやすくなる。そのため各デスクトップ仮想化プラットフォームの画面転送プロトコルが何に特化しているかを理解するのが重要である。仮想デスクトップは画面転送プロトコルを使用して、リモートアクセスを可能にしながら、物理デスクトップと同じ構成とパッチを使用して、アプリケーションを実行している。

画面転送プロトコルとは

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