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Microsoft、Citrix、VMware 仮想デスクトップの画面転送プロトコルに違いは?:安定性をとるか、性能をとるか(1/2 ページ)
Citrix Systems、VMware、Microsoftはいずれも自社のVDI製品に画面転送プロトコルを提供する。どのような違いがあるのだろうか。
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Microsoft(マイクロソフト) | Citrix | リモートデスクトップ | VDI(Virtual Desktop Infrastructure) | VMware | Hyper-V | Xen
VDIを導入する企業の大半は、Citrix Systemsの「Independent Computing Architecture」(ICA)や「HDX」、Microsoftの「リモートデスクトッププロトコル」(RDP)や「RemoteFX」、VMwareの「Blast Extreme」、Teradiciの「PCoIP」のいずれかを使用している。当然だが、それ以外のオプションも市場にはある。
Microsoft RDP
Microsoft RDPは、あらゆる場所から「Windows」のサーバとデスクトップにアクセスできるようにするプロトコルだ。これは、仮想デスクトップの使いやすさを重視した機能豊富なプロトコルとして開発されている。その特徴は以下の通りだ。
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