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LogitechがCiscoのUC製品から「Zoom Phone」に移行 その導入効果は?導入企業に聞く「Zoom Phone」の活用法【後編】

Logitechは電話インフラをCisco SystemsのUC製品から、音声クラウドサービス「Zoom Phone」へと移行させた。その理由と効果は。

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 Web会議用ハードウェアを販売しているLogitechは、Zoom Video Communications の音声クラウドサービス「Zoom Phone」を導入して自社の電話インフラをモダナイズした。中編「バイオ製薬会社が選んだ『BYOC』とは? 脱PBXせずに『Zoom Phone』を使う方法」に続く後編は、LogitechのZoom Phone導入事例を紹介する。

 Zoom Video Communicationsの販売パートナーでもあるLogitechはそれまで、Cisco Systemsのユニファイドコミュニケーション(UC)製品「Cisco Unified Communications Manager」を利用していた。Logitechの通信責任者であるマイク・バリー氏によると「通話に関する要件は満たしていたものの、将来的なニーズへの適応は望めなかった」という。

6カ月でZoom Phoneへ移行完了 実現した“あのメリット”

 バリー氏のチームは、Zoom Phone発表時にZoom Video Communicationsと協力して、次の4つのプロジェクトを進めた。

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