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TikTok動画をスマートフォンで作成・投稿する“意外と簡単”な方法:TikTokビジネス活用「7つの方法」【第5回】
「TikTok」にショート動画を投稿するのは、それほど難しくない。TikTokのスマートフォン向けアプリケーションを使うことで、撮影から投稿までスムーズに進めることができる。基本的な手順を解説しよう。
ByteDance傘下のTikTok社が運営するショート動画共有サービス「TikTok」をマーケティングに生かすためには、企業はTikTokそのものをよく理解することが必要だ。TikTokでショート動画を作成し、投稿する方法を紹介しよう。
TikTok動画を「作成」する方法
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連載:TikTokビジネス活用「7つの方法」
- 第1回:TikTokで“バズる”ための広告枠とは? 主要3種を比較
- 第2回:TikTokで「バズる動画」と「なぜかバズらない動画」を分ける条件
- 第3回:TikTokで“バズりたい”なら「動画は自作すべし」と考えてはいけない
- 第4回:TikTokで“バズる”ための「インフルエンサー」との賢い付き合い方
「TikTok」の利用が広がっている
スマートフォン向けのTikTokのクライアントアプリケーションを使う場合、ショート動画を作成する方法は以下の通りだ。
- 起動画面の下部にある黒い「+」(アップロード)ボタンをタップする
- スマートフォンのカメラやマイクの使用をTikTokに許可する。
- 撮影画面の赤い録画ボタン上部にあるスライドメニューで、撮影モード(動画の長さ)を「15秒モード」か「60秒モード」に設定する
- 撮影画面上部の「楽曲を選ぶ」をタップして、楽曲を追加する
- TikTok社は楽曲の権利を有しているため、著作権侵害を心配する必要はない。楽曲はジャンル別やトレンド別に表示される。
- 画面の右側で次のようなエフェクトを追加する
- 切り替え
- フロントカメラとリアカメラを切り替える。
- 変速モード
- フレーム速度を変える。
- フィルタ
- 被写体を魅力的に見せるために、画面の色やコントラストを変える。
- メイク
- 被写体の顔の輪郭や目の大きさなどを微調整する。
- 切り替え
- 録画ボタンのタップで一時停止して、被写体の位置を変更してから録画を再開するなどの変化を加える
- 録画ボタンの左にある「エフェクト」を使って、被写体の振動や拡大といったエフェクトを適用する
TikTok動画を「共有」する方法
上記の手順でショート動画を作成したら、必要な設定を施してショート動画を投稿する。その手順は以下の通りだ。
- ショート動画が完成したら、画面下部の赤いチェックマークをタップし、「次へ」をタップする
- 説明を入力し、ハッシュタグ(「#」から始まる分類用単語)を追加する
- 「動画の公開範囲」を決める
- 誰でも見られるようにしたり、友達だけに公開したりすることが可能だ。
- 設定を終えたら「投稿」をタップする
- 投稿したショート動画はTikTokに加えて、他のソーシャルメディアにも投稿できる。
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