Webサイトで“使ってはいけないキーワード”とは? 検索エンジン高評価のこつ:検索結果のランキングを向上させるための8つのポイント【第8回】
Webサイトで利用する単語や文章を工夫することで、検索エンジン経由のアクセス数の増加が見込める。「検索キーワード」を活用するときのこつを説明する。
エンドユーザーに検索されやすいWebサイトを構築するには、Webサイトで適切なキーワードを活用することが大切だ。その具体的な方法とは。検索エンジンの検索結果の上位に自社のWebサイトを表示させるための8つのポイントのうち、7つ目を紹介する。
7.検索キーワードを調査し、適切に使用する
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連載:検索結果のランキングを向上させるための8つのポイント
- 第1回:検索されやすい「Webサイト」「ブログ」には何が書いてあるのか
- 第2回:検索エンジンで有利に働く「内部リンク」「外部リンク」の張り方
- 第3回:“SEO狙いサイト”を排除するGoogle「ヘルプフルコンテンツアップデート」とは
- 第4回:Webサイトの「SEO」に効果的な「画像」「動画」の使い方
- 第5回:「メタディスクリプション」「ヘッダタグ」とは? SEOの基礎知識
- 第6回:検索に強い“爆速読み込みWebサイト”を構築する方法
- 第7回:検索順位が上がる「モバイルフレンドリー」なWebサイトの作り方
検索エンジンのエンドユーザーは、「検索キーワード」を利用してWebサイトを検索する。検索キーワードは、エンドユーザーがWebサイトや欲しい情報を見つけるために、検索エンジンに入力する言葉や語句を指す。自社のWebサイトに検索に役立つキーワードを盛り込むことで、より多くのエンドユーザーの流入が見込める。
エンドユーザーがWebサイトを見つけやすくするには、自社のサービスや事業、事業所の所在地に関連する単語をWebサイトで使用する必要がある。これらの単語は、Webページのテキストやページタイトル、タイトルタグ、画像名に使用する。
キーワード調査ツールを活用する
複数のベンダーが、エンドユーザーがどのような検索キーワードを利用しているのか調査するのに役立つ、キーワード調査ツールを提供している。これらの中には、一部の機能が無料で利用できるツールもある。具体的には以下のツールが挙げられる。
- SEOMozの「Keyword Explorer」
- Semrushの同名ツール
- Surferの「Keyword Surfer」
- Googleの「Keyword Planner」(キーワードプランナー)
キーワードを詰め込まない
エンドユーザーが検索時に使わないような、業界用語や内輪の表現の利用は避けたほうがよい。検索エンジン大手のGoogleは、キーワードを過剰に使用したWebサイトに対してペナルティーを課している。自然に読める文章で、かつエンドユーザーが日常的に使う言葉を使用しなければならない。
第9回は、8つのポイントのうち、8つ目を紹介する。
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