2008年02月14日 04時05分 UPDATE
特集/連載

限られたリソースの有効利用のために資産管理がネットワークにもたらすメリット

ネットワークとデータセンターの管理者が、誰がどのリソースを、何の目的でどの程度使っているかを監視・把握・報告することを資産管理と呼ぶ。

[Richard Ptak,TechTarget]

 資源をめぐる国際競争が原因で、資産管理が脚光を浴びている。地球温暖化と二酸化炭素排出権をめぐる最近のパニックバブルを見れば、一目瞭然だ。データセンターが広大な土地を占有し、大量のエネルギーを消費することに論議の余地はほとんどない。業界団体AFCOMの最近の報告書「Trends in Data Center Design and Construction」(California Data Center Design Group刊)によると、5万平方フィート(約4600平方メートル)のデータセンターの年間電力消費額は300万ドル以上。これは、1平方フィート当たりの平均消費量80ワット、キロワット時の平均価格8.68セントで計算した数字だ。エネルギー価格高騰に伴い、値下げ、サービス向上、真価の実証を求める経営陣からのプレッシャーはかつてなく高まっている。ITが大量のエネルギーと電力を消費することははっきりしており、ネットワークとデータセンターの管理者は誰がどのリソースを、何の目的でどの程度使っているかを監視・把握・報告したいという欲求に駆られている。これを技術用語で資産管理という。

 実際のところ、資産管理はなぜ関心を集めているのだろうか。ITによってアクセスできる情報や物事は、かつてなく増えている。ただ、リソースがどこでどう誤用され、非効率的に運用されているかを突き止めるには、こうしたデータに相当手を加えないと役に立たないという不都合な真実がある。

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